
今回は業務スーパーの「やわらか煮豚」のレビューをしたいと思います。
業務スーパーのおすすめ品として、よく取り上げられるこの商品。
ランキングにしたら、かなり上位の商品ではないでしょうか。
この記事は、業務スーパーのやわらか煮豚がどんな商品なのか知りたい人、買おうと思っているけど躊躇している人、業務スーパーで美味しいものを探している人にむけて書きました。
売っている場所と値段
私のよく利用する業務スーパーでは、厚揚げとか置いてある棚にありました。
結構見逃してしまうかもしれません。
値段は税込みで496円で、グラムあたりはなんと0.8円。
1円しないとか信じられない値段ですね。
パッケージ詳細
かなり細長いパッケージで、長さが36センチもあります。
表面に商品説明、栄養成分表示、召し上がり方、注意事項などがかいてあります。
製造元は宮城製粉という会社で、宮城県の石巻市で製造されています。
国内製造は、やはり安心ですよね。
賞味期限は表面の一番下。
購入したのが2021年の1月だったので、あと2ヶ月半あります。
裏面はこんな感じ。
おおきな塊が2つ入っているのがわかるでしょうか。
色の濃い煮汁もたっぷり入っています。
商品詳細
やわらか煮豚の商品名称は「豚タンルート煮」というようです。
これはタンルートという部位を使用していることを示しています。
タンルートとは舌の付け根部分で、「タン下」「タンサガリ」とも言いますね。
肉質としては筋が多いところでミンチにして使用するようですが、この商品は「やわらか煮豚」というのですから、柔らかく良く煮ているのでしょうね。
内容量は600グラム。
3~4人前は十分にありますね。
栄養成分
エネルギーは100グラム当たり219キロカロリー。
豚肉のカロリーが100グラムあたり386キロカロリーであることを考えると、かなり低いですね。
もともと豚のタンの部分はカロリーが低いのですが、煮豚にしてこのカロリーはちょっと不思議なくらいです。
主要な成分はタンパク質と脂質。
一般的な煮豚よりも炭水化物がかなり抑えられているような気がします。
開封
今回は温めずにそのままジップロックのコンテナーに出してみました。
うーん、脂分がすごい(汗)
9センチぐらいの塊で、なかなかの迫力です。
下にも、もう一つ同じような大きさの塊があります。
温めずに出すと煮こごりになった煮汁がうまく出てくれません。
全部使う予定があるなら、湯煎で温めてから出すのがいいですね。
切って温めてみました。
案の定、脂分がすごいですね~。
ほとんど脂身じゃないのって感じです。
おいしさは?
実食してみました。
よく温めると、たしかに柔らかいです。
ただ、やはり筋の部分を感じるところもありますね。
味付けはかなり甘い部類で、ほんの少しピリッとする辛さも感じられました。
最大の特徴はやはり脂身の多さ。
トロトロになっていますが、苦手な人はちょっとキツイかなってぐらいにあります。
おすすめの食べ方
温めて、切って、盛り付けるだけで1品になります。
これは主婦の味方ですね。
煮豚ですので、ラーメンはもちろん、細かく刻んでチャーハンなどの中華料理にも合います。
ただし、甘い味付けなので、そこはご了承を。
かなり味の主張は強いので、加えるとやわらか煮豚味になりますね。